手話を始めとするハンドシグナルは様々な場面で使われています。
私たちの生活で一番目撃している例としては、駅員の腕の振りだと思います。
厳密には、アレは自分の行為を確認するために行っているものですが、
こうした手や腕を使った伝達手段はいくつもあります。
電話が無い時代は、様々な方法で情報を遠方に伝えていました。
言葉だけでは遠距離まで情報を届けるのは難しいですが、
狼煙や旗を使えば、見える範囲で相手に意思を伝えることが可能です。
もちろん、音声の利点もあり、火事が起きた時に鳴らす鐘は、
街中など遮蔽物が多いところで活躍していたと思います。
また、海の中などは音を伝える手段がありませんので、
専用のハンドシグナルというのがあります。
実は手話は世界共通ではありません。
日本で学ぶ手話が外国で通用しないことは多々あります。
アメリカだとASL、イギリスはBSL、
フランスはLSFという方式にて手話の所作が異なります。
そして、日本はJSL(Japanese Sign Language)になります。
例えば、手話ではありませんが、遠くにいる人を手招きする際、
日本人は手の甲を上にして4本の指を前後に丸めたり、拡げたりすると思います。
しかし、アメリカではそれは「あっち行け」として捉えているそうです。
相手によって、手話を使い分けないといけないため、習う方は大変かもしれません。
学校の勉強や各種資格に対応しているフォルスクラブですが、
実は手話を学ぶことが出来ます。
もちろん、日本式の手話になりますが、7級から6級程度の簡単なものを
フォルスクラブにて学ぶことが出来るのです。
フォルスクラブを使えば、練習からテストまで全て動画で学ぶことが出来ますので、
身に付けやすいと言えます。
また、相手の手話の動きは自分のものと左右反転されています。
相手の右手が左側にあるため、少し分かりにくいかもしれません。
しかし、フォルスクラブは『左右反転モード』が搭載されていますので、
非常に分かりやすく学ぶことが出来るのです。
手話6級なら簡単な挨拶が出来るようになりますので、
興味のある方は習ってみてはいかがでしょうか。