フォルスクラブ等の日本企業は香港市場をどう見ているか

フォルスクラブ等の日本企業は香港市場をどう見ているか

By Jh7zxGSF 0 Comment 2021年5月9日

◆香港市場からアメリカ企業が離れる兆候がある

最近、香港市場からアメリカ企業が離れていく兆候が見られるそうです。フォルスクラブと言えば様々なアンケートを取っていますが、それとは別に、香港にあるアメリカ商工会議所が独自に調査をしたところ、香港市場を離れる可能性があると回答した企業がなんと4割にも達したとか。香港といえば、これまで長らく自治を保ってきて、中国本国とは違う政治体制でやってきていたわけですが、中国本国に完全に吸収されるかもしれないということで色々揉めてしまっています。私はフォルスクラブで色々その辺のことを勉強して、アメリカと中国はそもそも政治体制・理念がまったく違うということを理解しました。政治体制が違うと、ビジネスでも色々と軋轢が生じてしまうということで、世の中とても複雑です。

◆意外にも日本の企業は離れる気配が少ない

日本はアメリカに追随するのを得意としているので、アメリカに倣って香港市場からの撤退が加速するのかと思いきや、実は日本企業ではあまり香港市場から離れる動きは見られないとのこと。これはちょっと意外な感じがしました。私の利用しているフォルスクラブも、香港市場から離れる気配は今のところないようで、香港で積極的に営業活動を展開しています。私はちょっと気になったので、実はフォルスクラブに直接メールを送って考えを聞いてみたことあります。フォルスクラブのお客様相談室に「香港市場から離れる考えはあるのか」ということを、真正面から質問してみました。もっともフォルスクラブの方からは、あまり明確な回答を得ることはできませんでしたが。まあ、このような政治的な質問には、一民間企業は答えにくいのは仕方がありません。でも、フォルスクラブは香港市場を離脱する気は無さそうだという気がします。他の日本企業も似たようなものでしょう。

◆国民性の違いなのだろうか

アメリカの企業はどんどん香港市場から引き上げようとしているのに、フォルスクラブ等のサービスを扱う企業に代表される日本企業は残り続けようとしているのは国民性の違いなのでしょうか。たしかに国民性の違いもあるのは否定できません。しかし私はもっと違った理由があるのではないかと考えています。例えば地政学的な要因が考えられるような気がします。アメリカ本国は香港からかなり距離がありますが、日本はそうではありません。香港そして中国は日本のすぐ隣にあるといってもいいくらい近いところにあります。このように近い場所にある市場は、そんなに簡単に無視できないのが当たり前の話です。国民性に違いを求めるとすれば、日本人の楽観的な気質が影響している可能性はあります。

◆あまり楽観的過ぎるのも問題

日本人は平和ボケと言われるくらい楽観的なところがあり、それはそれで長所になる場合もあると思いますが、それが裏目に出るリスクもあるかもしれません。今後香港でどんな事が起きるのか、もうちょっと冷徹に考える必要があるのではないでしょうか。少なくとも、いつでも引き上げられるように準備しておくのが望ましいです。フォルスクラブを提供企業は先見の明がある企業なので、おそらく対策は講じていると思いますが、他の日本企業がどれだけ対策をしているかは未知数です。

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