少しずつ進歩しているフォルスクラブ
By Jh7zxGSF
eラーニングの定義は非常に曖昧であり、
学者の間でもどこからどこまでをeラーニングとするか意見が分かれています。
ネットの動画配信で大学の講義を学ぶことをeラーニングと定義する方がいる一方、
電話でCD-ROMを注文して自分のPCにダウンロードするのもeラーニングと呼ぶ方も居ます。
恐らく、今流行りの英会話チャットもeラーニングですね。
ネットの翻訳サイトをeラーニングと呼んでいいかは、私も悩みます。
正直、デジタルが少しでも関わると、どれもeラーニングと呼びたくなりそうです。
そういう意味では、筆者が初めて利用したeラーニングは将棋ソフトでしょうか。
そのゲームをクリアして、
表示される暗証番号を専用のハガキに記載して将棋連盟に送ると、
実際の段位が取得することが出来ます。
初段が取得できますが、実際にプレイした感想を言わせてもらいますが、
5級あればクリアできる代物でした。
所詮、ゲームボーイカラーのソフトですので、CPUの性能は大したことありません。
なお、パソコンで動く将棋ソフトの難易度はかなり高いです。
ソフトによって様々ですが、アマ4段くらいの実力はあったと思います。
CPUの性能は着々と上がってきています。
フォルスクラブの歴史もまた少しずつ進歩してきました。
イー・ラーニング研究所は当初、
CD-ROMを発送してPCにダウンロードさせる方式を取っていましたが、
オンライン型のeラーニングコンテンツとして、フォルスクラブの提供を始めました。
登場初期は小・中学生向けの教材しかありませんでしたが、
次第にその種数を増やしていき、今では高校生向け、大学生向け、幼児向け、
各種資格講座まで非常にバリエーションが富んでいます。
相続診断士、行政書士、宅地建物取引主任者の勉強もフォルスクラブで可能ですよ。
様々なeラーニングが登場していますが、共通する欠点として、目が悪くなることです。
どの機種もモニターからブルーライトが発光しており、
長時間それを浴びていると眼球に悪影響が出ます。
ブルーライトカットのメガネは1万円以内で買えますので、
フォルスクラブで勉強する際は是非、ご利用ください。
もちろん、私も買いました。
既にメガネを持っていて、
それにブルーライトカットのコーティングをしてもらう費用でしたら、
4000円でできますよ。